【EC・通販事業責任者様向け】EC・通販ソリューションセミナー
EC・通販事業のさらなる飛躍のために “今、デキルコト”

| 主催 | 株式会社ワークスアプリケーションズ |
|---|---|
| 会期 | 2011年12月8日 |
| 会場 | ワークスアプリケーションズセミナールーム |
日本国内のEC・通販市場は、不況下の日本経済においても、年々拡大傾向にあります。
その中において、最新トレンドの把握は各事業者様においても必須の事項となっております。
今回は経済産業省様、各分野のリーディングカンパニー様にご協力を頂き、流れの速いEコマース業界における重要なトピックについて、ご講演頂きました。
また、当社からも「EC・通販事業のさらなる飛躍のために“今、デキルコト”」と題し、ECトレンドの把握と独自性をどのように両立させるのか、そして将来の事業発展のためにどのような戦略を持って自社ECサイトを構築するのか、に関して講演致しました。
セミナー当日の要旨をお伝え致します。
【OPENING】14:30~14:40「越境電子商取引の促進に向けた取り組みについて」

経済産業省から越境ECについて知って欲しいこと。
- ECのメリット
リアル店舗に比べ投資費用が少ない。
地理的制約がない。
堅調に市場規模が拡大している。
⇒中小企業の海外進出にも有効な手段である。 - 越境ECの規模
各国の越境ECによる購入金額は、以下となっている。
・日本 約400億円
・中国 約2,300億円
・米国 約1,300億円
また、中国における購入金額のうち日本からのものは、約1,000億円。
(中国はECの市場規模自体も大きくなっており、約6兆円と言われている。) - 今後の越境ECの展望
日本から中国への越境EC流通総額は、2020年には約4,000億円
楽観的に見積もると、約1.2兆円の市場規模になると予測している。
(国内シンクタンクも同様の試算をしており、信憑性は高い。)
経済産業省の取り組み
- 越境ECの抱える課題
情報の圧倒的な不足
ノウハウ不足
データが得られない 等々 - 越境EC促進に向けた取り組み
課題も様々あるが、越境ECを促進するために経済産業省は様々なことに取り組んでいる。
一例が、被災地の復興支援に関するもの。
被災地のEC事業者、または被災地の商品を主に扱うEC事業者が海外のモールに出店する際に補助金も含むサポートを行う。
スキーム)
経済産業省で支援団体を募集し、支援団体が事業者を募集、事業者が海外に出店する際に経済産業省が出店費用とランニングコストの半額を支援する。
募集は1月末から2月を予定。
経済産業省 商務情報製作局 情報政策課 中内大介
TEL:03-3501-0397 E-mail:nakauchi-daisuke@meti.go.jp
【第1部】14:40~15:25
「ECサイトに最適なGoogle検索エンジンテクノロジーとイノベーション」

日々進化を続けるGoogle検索サービスのイノベーションをご紹介するとともに、ECサイト運営に最適な 「Googleコマースサーチ」の有用性や新機能「Googleショッピング」についてもご説明頂きました。
【第2部】15:30~16:15「グローバルEC市場攻略の新メソッド~
“データに基づくターゲットアプローチ戦略”を知る~」

グローバルEC市場のマクロ考察の観点から、中国EC市場についてお話頂きました。
中国EC市場では、広告戦略においてその根拠となるデータを重要視し、競合他社の戦略をケーススタディとして自社の戦略に活かしていました。
その市場における、成功企業のマーケティング戦略事例について、
リアルデータ(ウェブ広告媒体別出稿金額データ等)を交えてご紹介頂きました。
【第3部】16:20~17:00「事例から見る、大手EC・通販事業者のためのシステム戦略」
株式会社ワークスコマース 執行役員 小嵜 秀信
はじめに
EC化率に関して
- E-コマースで成功するための条件とは・・EC化率が業界よりも平均以上ということ。
- 日本におけるEC化率は、BtoC全体で、2.46%
ECサイトの役割が変化している
これまでは、「売上の拡大」を目指していたが、「売上以外のもの=ECトレンドへの追随とECサイトの独自性」も求められるようになった。
ECトレンドの追随とECサイトの独自性
【ECトレンドへの追随】
- スマートフォン対応
- SNS連携
- オープンクラウド
- フラッシュマーケティングの凋落
- 中国EC・中国越境EC
ECサイトの独自性には、最新トレンドへの追随が必須要件となる。
ECサイトの役割
商品を「そのサイトで購入する理由」が必要。
このサイトでお客様が買う理由を言い切れない、という企業が意外と多い。
そのことを再認識する必要がある。
既存ビジネスとの連携
店舗との連携は企業によっては難易度は様々だが、リソースをどうするか正式に決める必要がある。
自社の強みや他社では真似できない部分をクローズアップすることが重要。
小売業を本業とする売上上位の企業は、店舗と連携し在庫の共有なども行っている。
顧客情報の統合によるリアル・ネットとの連携なくして、他社に勝てる独自性のあるところはない。
EC戦略の実践
様々なECサイトがあり、同じ商品を扱っていたとしても売上や顧客の動きが違う。
リピーターからロイヤルカスタマーに育成するために・・
- 数値目標はどのように設定するか?
- その戦術をどの様に行っていくか?
- どのように仕組化していくか?
- 顧客の動きを見ながら、効果測定(KPI選定、定点観測)をどの様に行うのか?
といった点について、戦略を打てているかが重要
キャンペーン分析
各キャンペーンと各プロモーション手法の相関性を導き出す。 数値の増減に関して、トリガーとなる項目は何かということをどのように見つけ、また、どのように改善していくのか。
ECシステムリニューアルのために
システムリニューアルで失敗する4つのパターン
1.時間がない
2.事業計画がない
3.現状機能の踏襲+α+トレンドの追随のみの要件定義
4.プロジェクトメンバー構成が不明確
ECサイトリニューアルとは
- 単なるシステム刷新による売上UPではない。
- 純粋に、ECシステム刷新だけで、売上がアップするということはない。
- 現状の業務フローの見直しや業務効率化のチャンスであり、無駄な業務フローを見直すことが必要。
- サイトのミッション・ゴールに伴った計画が重要。
- 分析なくしてリニューアル無し。
現状ECサイトのボトルネックを把握し、どのように改善すれば良いのかを把握することが重要。












